コールドタウン - ユキニフル.mp3
                    
                
                
                
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                                [00:00.000] 作词 : 宏川露之/ein himinn[00:01.000] 作曲 : ein himinn[00:02.000] 编曲 : ein himinn[00:14.529]驟雪、冬の陰りが空を覆って[00:17.758]たった一瞬の間違いが人々の足元を隠して[00:21.474]地下鉄にまで潜り込む冷気はまるで[00:24.283]この街が僕たちを、追い払おうとしているみたいだった[00:39.075]凍結 途切れず 足止めの列 迂回した先で クーデターが起きて[00:45.438]幸福なんて考えが広まるその前に これほど容易く気が変わる[00:51.617]冷たく あしらわれ続けた街 都会にて 夜 捨てた瓦礫が消えて[00:58.027]仕方ないと考えて 目を閉じたそのあとに こんなに容易く日が暮れた[01:03.379]体温からコーヒーの熱を差し引いて[01:09.022]冷えていく君の脚はもうどこにも行けないままの[01:14.407]絶対零度[01:15.747]港に注ぐ風  拒むように 建てられた高い壁[01:21.208]僕たちの街を覆う天井は 雨を弾くたびに煩く響いた[01:28.167]波間に消える影 探すように 散らばった人の声[01:33.661]僕たちの過去を掴んで離さない 足音とともに 故郷を背にした[01:54.073]病欠 治らず 何度目の熱 取り出した 暖かい灯が夜を照らし[02:00.335]往復切符 乾かして 手渡したその先に あれほど望んだ場所がある[02:06.610]って結局さ、いったい僕らは何処へ向かうのだろう[02:10.191]長い暗闇の中、情熱だけを手掛かりに[02:13.130]追いかけて、追いかけて、追いかけて、追いかけて[02:15.876]それでも今日の終わりに置き去りのまま[02:18.343]脱ぎ捨てて濡れた制服は乾かずに[02:24.440]ざらついた冬が触れる心を凍えさせていく[02:29.209]厭世感情[02:30.554]助けを呼ぶ声が届くように 確かめるうちに未明[02:36.000]眠らずに明日に向かう街角は 雨を弾くたびに虚しく響いた[02:43.006]身体が火照る風邪 治らずに ふらついたままの道[02:48.506]目的地の果て 先に辿り着いた 足跡と君を追いかけて[02:58.839]暗く寒い都市にたなびく髪[03:04.960]立てられた旗は僕たちを追い返すようで[03:11.366]残された人は皆 見舞いの列[03:17.494]帰らぬ昨日を探している だけど僕たちは[03:23.952]行こうが戻ろうが居場所はなく 続く境界線は立ち塞ぎ[03:29.733]ここに留まる理由もないから 滲む雨とともに街へ潜る[03:36.240]希望なんてなにもないまま ずっと 彷徨い続けた[03:42.377]夜明けは今にも訪れる そんな声も凍る[03:47.111]絶対零度[03:49.909]額に伝う汗 拭うように かじかんだ手を重ね[03:55.458]僕たちの街を覆う悲しみが 雨と混じるたびに 煩く響いた[04:02.494]誰にも融かせない氷のように 閉ざされた街の 片隅で生きる[04:09.861]君を探すため 感覚なくしても 歩みを続けて[04:20.403]僕たちの過去を 掴んで離さない 雨音とともに 故郷へ向かった
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