妄言に足る所以 - IDONO KAWAZU.mp3

妄言に足る所以 - IDONO KAWAZU.mp3
[00:00.00] 作词 : IDONO KAW...
[00:00.00] 作词 : IDONO KAWAZU
[00:01.00] 作曲 : IDONO KAWAZU
[00:20.70]曇天が故、鳰
[00:22.56]色彩狂い舞う濡れ鼠
[00:25.23]異臭も大気翻し
[00:27.14]理解わからないことなら人間頼み
[00:29.59]溢れかえったこの世の常
[00:31.48]数えきれない承認の群れ
[00:33.56]両手に抱えたる命の束
[00:35.73]誰にも言えない罪な仕事さ
[00:38.05]期待や希望をつめた匣は
[00:40.14]密度と湿度が嫌に高い
[00:42.30]どの道この内半分以上が
[00:44.66]使い尽くされ捨てられちまう
[00:46.83]知らぬが仏、草臥れ儲け
[00:49.12]揺れるつり革、悪戯道化
[00:51.14]掻き消すように汽笛が鳴る
[00:55.43]泣いたって喚いたって草臥れた夏は
[00:59.42]こんな僕に色を咲かすのだろうか
[01:04.33]背負いきれない薄弱な言葉
[01:07.87]踏み付けられて気づくんだろうな
[01:11.31]「学ばないな」
[01:12.99]吐いたって縋ったって
[01:14.99]満たされぬ夏は
[01:16.94]どんな時を無情に照らすのだろうか
[01:21.82]別に開き直った訳じゃないさ
[01:25.47]大人になっただけさ
[01:39.37]ガタンゴトンと運ばれてゆく
[01:41.47]窓縫う小雨と踏切の音
[01:43.50]二尺三寸五部の影縫
[01:45.72]風向きが変わることををただ願う
[01:47.78]右に倣えならが生き残る術
[01:49.94]別に打たれるほど能力は無ぇ
[01:52.09]掌の上、転がっていた
[01:54.62]ルードウィヒの桃源郷
[01:56.55]螺子巻きの街、錆び付いた価値
[01:58.74]出鱈目な役割合ってないな
[02:00.95]邪魔者は誰? 邪魔者は誰?
[02:03.04]人工の灯が眼に刺さった
[02:05.34]旧式の汽缶が臭い
[02:07.46]慣らされた鼻はもっと酷い
[02:09.61]白黒の都市に夢見る愚民
[02:11.74]終点大帝都「東京」也
[02:31.59]泣いたって喚いたって
[02:33.42]腐りきった夏は
[02:35.23]どんな毒を身体に宿すのだろうか
[02:40.24]伝えきれない脆弱な言葉
[02:43.92]失ってから気づくんだろうな
[02:47.36]「莫迦らしいな」
[02:49.14]吐いたって縋ったって繰り返す夏は
[02:52.59]今後は僕から何を奪うのだろうか
[02:57.93]別に感傷に浸っていた訳じゃ無いさ
[03:01.56]大人になっただけさ
[03:06.51]間違って間違って
[03:08.57]ぐるぐるぐるぐる何度目だろうな
[03:10.92]何時だって何時だって
[03:12.97]だれかの迎えを待っていたんだよな
[03:17.97]待っていたんだよな
[03:23.90]間違って間違って
[03:26.03]とうとう此処まで来てしまったんだ
[03:28.41]何時だって何時だって
[03:30.51]あなたの言葉を待っていんだよな
[03:35.23]ずっと待っていたんだ
[03:39.75]今度はうまくやるさ…
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