あの日から。 (feat. 可不) - ヒガテル/可不.mp3

あの日から。 (feat. 可不) - ヒガテル/可不.mp3
[00:00.00] 作词 : ヒガテル [00:...
[00:00.00] 作词 : ヒガテル
[00:00.75] 作曲 : ヒガテル
[00:01.51]その扉の奥 消えない傷
[00:07.22]封しよう そうしよう 触れない
[00:11.90]そう、あの日から。
[00:18.96]喉まで出掛かる いえない傷
[00:25.60]今日言おう そうしよう 絶対
[00:30.64]ねぇ どうして…?
[00:33.100]声が 煙みたい 消えていく
[00:38.04]こうして 今日も
[00:40.100]昨日までの繰り返しだ
[00:50.33]本当はね、わかってた
[00:52.56]今のままじゃ伝えられないって事
[00:57.04]過去の私と向き合う
[01:01.44]それが先だって事
[01:11.05]12月1日 金曜日
[01:17.20]お父さんから欲しいものを訊かれた。
[01:19.34]「わかんない」って答えた。
[01:20.86]お父さんのこういう露骨でわかりやすいところは昔からだ。
[01:24.31]12月6日 水曜日
[01:26.12]お父さん宛に荷物が届いた。
[01:28.05]中身はわからないけど、何に使うのかは見当がついた。
[01:31.47]12月12日 火曜日
[01:33.44]夕食の後、お父さんの部屋に呼ばれた。
[01:35.76]「明日から出張でいないから、1日早いけど」
[01:38.81]そう言って誕生日プレゼントを渡してくれた。
[01:41.65]中古っぽいジャズのレコードとそのプレーヤーだった。
[01:44.72]ジャズはまだちゃんと聴いたことがなかったし、本物のレコードなんて初めて見たから凄くドキドキした。
[01:50.59]12月13日
[01:53.74]あの日は朝から最高の気分だった。
[01:55.54]誕生日プレゼントのレコードは私に革命をもたらした。こんなに凄い音楽があったなんて!
[02:01.31]私は昔から熱中すると周りが見えなくなるタイプの人間だった。
[02:05.56]隙あらば、クラスメイトにジャズとレコードの素晴らしさについて語って聞かせた。
[02:09.73]本当に最高の気分だった。
[02:11.63]そう、あの瞬間までは。
[02:13.05]下校途中、クラスメイトが数人で談笑しているのを見かけた。
[02:17.08]こちらには気が付いていない。
[02:18.75]後ろから話しかけようとしたその時
[02:21.48]聞いてしまった。
[02:48.03]本当はね、わかってた
[02:54.38]押さえつけてもいつか溢れるって事
[02:59.19]過去の私を強く抱きしめて言った
[03:04.67]本当はね、わかってた
[03:09.51]キミは私と切り離せないってこと
[03:14.57]過去も全部含めて
[03:18.21]それが私なんだ
[03:32.18]本当の私が
[03:34.13]今度こそ君に
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