足のつく海 - 尾崎雄貴.mp3
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[00:00.00] 作词 : Yuki Ozaki[00:01.00] 作曲 : Galileo Galilei[00:04.06][00:08.51]街の喧噪に探している声をきいた[00:14.35]今そこへいくから[00:17.24][00:24.26]品のかけらもない[00:26.31]光る看板と 空を覆う電柱の森で[00:32.93][00:35.64]君は暮らしている[00:39.72][00:56.38]道ゆく戟車 おもちゃの兵隊[01:00.41]うなる番犬がそこらじゅうにいるよ[01:05.26][01:12.34]ヘリの爆音が 耳の中を[01:16.32]ひっぱたいて どこかへ消えてった[01:21.36][01:23.39]そろそろみたいだよ[01:28.08]火薬の匂い 命の匂い[01:31.85]海岸はもう人で いっぱいになっていた[01:40.98][01:43.92]海を渡って 向こう岸へ いけるかも[01:50.06]君の手をとった[01:53.23][01:55.93]死人みたいな色の水面をかいて進む[02:03.48]もう二人の体温さえ伝わらなくて 怖い[02:12.02]空を覆った雲を夕日が染めていくけど[02:19.56]もう泥を吸った綿にしかみえなくって[02:28.03]“綺麗なもの”なんか 僕らのまわりには[02:34.83]なにひとつない[02:36.37][02:44.36]風邪をひいて熱がでてる[02:48.34]そこの島で少し休んでいこう[02:53.45][03:00.44]浜辺の岩場に 君をねかせ[03:04.28]僕はひとりふらふらと歩いた[03:09.14][03:11.81]夜の闇がくる[03:15.78][03:32.04]いにしえの人たちが 空に描いた[03:37.85]物語を すこしだけど[03:47.77]僕は読んできかせてやった[03:51.84]君はもう眠っているのに[03:57.71][04:00.13]大きすぎる宇宙に 吸い込まれそうになった[04:07.54]ここには耳をつんざく音もなくて 眠い[04:15.65]帰るところを失った これからいく場所も知らない[04:23.55]ただただ 恐怖と不安の海がつづくだけだった[04:31.99]もしこのまま君が 目覚めなかったらどうしよう?[04:41.26]
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