Summering - じん/初音ミク.mp3

Summering - じん/初音ミク.mp3
[00:00.000] 作词 : じん [00:0...
[00:00.000] 作词 : じん
[00:01.000] 作曲 : じん
[00:02.556] 入道雲は 屹と
[00:04.352] 紙に描いた 落書きでした
[00:06.259]
[00:06.908] 嗄れた声は 屹と
[00:09.125] 聞き違いの 耳鳴りでした
[00:09.871]
[00:11.782] 息が詰まる程
[00:13.748] 目を覆いたくなる程
[00:15.048]
[00:16.547] 全部が綺麗でした
[00:18.433] 彼れを 如何と呼ぶんでしょう
[00:20.297]
[00:20.650] 君は
[00:25.254]
[00:40.675] 追想
[00:41.166] 錆びた鉄橋
[00:42.562] 人知れず 足を向けました
[00:43.575]
[00:45.182] 湿気った匂いが きっと
[00:47.365] 逸れ者の 逃げ場所でした
[00:48.443]
[00:50.027] 薄い缶バッヂも
[00:51.929] すぐ剥がれたシールも
[00:54.736] 全部 宝物だったのです
[00:55.392]
[00:58.739] いつしか、真面になったんだ
[01:01.384] 其れが何でか、本当に
[01:03.800] 時折、恐ろしくなるのです
[01:07.885]
[01:08.919] バイバイ、My D××r
[01:10.644] 如何か、汚れないでいて
[01:12.921] 真っ青な風景に
[01:15.295] 繊細な儘でいて
[01:17.561]
[01:17.695] 過ぎ去る夏が
[01:19.979] 息を止めた頃に
[01:22.366] 今更、後悔に 耽たのです
[01:26.260]
[01:27.716] 降る、夕立に
[01:29.980] 晴れ上がりが覗く
[01:32.351] 厭に澄んだ 風合いと匂いのまま
[01:36.182]
[01:36.547] 潸然、頬を打った群青に
[01:39.444] 気が付けど
[01:40.403]
[01:41.144] 悲しい哉、忽然と
[01:42.912] 去ってしまうのです
[01:45.253]
[01:53.649] 拝啓
[01:54.167] 僕は 屹と
[01:55.466] 馬鹿にされるのが 嫌でした
[01:57.632]
[01:58.201] 陰気な奴と ずっと
[02:00.241] 虐められるのが 嫌でした
[02:00.892]
[02:02.838] だから、愛しくて
[02:04.956] 手に余る物 全部を
[02:07.129]
[02:07.727] 全部 置き去りに
[02:09.383] 生きたのです
[02:15.307]
[02:19.501] 降る、夕立に
[02:24.233] 晴れ上がりが覗く
[02:25.315]
[02:28.915] 吸って吐いた群青に
[02:31.130] 溺れそうな程
[02:32.438]
[02:32.969] 卑しい哉、思うのです
[02:35.381] ずっと
[02:35.603]
[02:36.554] 怱々
[02:37.050]
[02:38.094] バイバイ、My D××r
[02:39.704] 如何か、忘れないでいて
[02:42.051] 真っ青な風景に
[02:44.449] 傷を遺していて
[02:45.345]
[02:46.795] 過ぎ去る夏を
[02:49.184] 何度も書き捨てて
[02:51.524] 失う決心が 付いたのです
[02:55.331]
[02:56.774] 入道雲は 屹と
[02:58.739] 僕の描いた 落書きでした
[03:00.294]
[03:01.302] 歪んだ空も 屹と
[03:03.533] 一人分の 幻でした
[03:05.285]
[03:06.023] 触れれば、痛む程
[03:08.178] 目を背けたくなる程
[03:10.076]
[03:10.895] 全部 本物に
[03:12.504] 見えたのです
[03:15.314]
展开