バビルサ - 缶缶/煮ル果実.mp3

バビルサ - 缶缶/煮ル果実.mp3
[00:00.00] 作词 : 煮ル果実 [00:...
[00:00.00] 作词 : 煮ル果実
[00:01.00] 作曲 : 煮ル果実
[00:16.19]これは事実無根 妄言・妄想の類と
[00:18.41]貶された人の話
[00:20.17]『お前は死神になったんです』
[00:22.34]上か後ろからか声がした
[00:23.78]その声の主の見た目は醜悪
[00:25.80]悪魔と呼ぶが妥当
[00:27.22]『そうそう、
[00:27.71]周りの人を不幸にしないため
[00:29.58]此処で一生過ごそう』
[00:33.99]真に受けた人間は 心、眼閉ざし
[00:38.16]顔まで隠し 黒い箱を見つめてみて
[00:41.48]ただ過ぎゆく日々
[00:42.53]まるで蛇 悪巧み
[00:43.61]要されてはない正義と機微
[00:46.22]オンカラキリソワカ 声高に
[00:47.94]弘法にも筆の誤り
[00:49.85]それでも悪魔は足りないと云う
[00:51.49]忌む 忌む 忌む 忌む
[00:53.56]とうとう頭に血が上り
[00:55.28]「それではあなたが
[00:56.30]やってみたならばどうですか?」
[00:58.05]悪魔は黙りこくり
[00:59.18]莫迦を見る目をした
[01:01.06]嗚呼 夜が 夜が 消えた
[01:04.81]明けた筈の夜が
[01:09.69]寄るな 寄るな 消えな
[01:13.62]誰も傍に寄るな
[01:23.04]「ちょっと失礼良いかしら?
[01:24.88]あなたは死神ではないわ」
[01:26.66]下か前からか声がした
[01:28.51]見ると息を呑むよな顔立ちの美人
[01:30.97]天使か何かだろう相談しよう
[01:33.66]こんなことはもう懲り懲りだと
[01:35.55]すると捲し立てる様に
[01:36.93]彼女は云ったんだ
[01:39.72]「あの不細工は絶対別の人にも
[01:42.86]同じこと言ってんでしょう、
[01:44.25]きっとそうでしょう
[01:45.04]多分そうでしょう
[01:46.09]あなたをなんとかしよう
[01:47.48]という気がねまるで無い
[01:48.61]ほらやつらを見て、
[01:49.95]楽しそうでしょ」
[01:51.91]『諭されるな』醜悪な天使の声は
[01:55.18]もう届かない もう遅い
[02:01.81]嗚呼 失せろ、失せろ、悪魔!
[02:07.02]鏡殴り吠えた
[02:10.73]飽きる頃にゃ消えた
[02:14.44]これはこれはしめた
[02:18.18]飲めや歌えやんや 我は自由なりや
[02:25.55]哀れ 箱で動く猿は
[02:29.04]悪魔に乗せられていた
[02:46.77]そして その様子を 新たな死神がさ
[02:55.04]歯噛みして見ていた
[02:59.58]じっとして見てた
展开