六月は雨上がりの街を書く - 硫离子.mp3
                    
                
                
                
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                                [00:24.870]窓映る街の群青[00:27.780]雨樋を伝う五月雨[00:30.790]ぼうとしたまま見ている[00:33.620]雫一つ落ちる落ちる[00:36.870]心の形は長方形[00:39.630]この紙の中だけに宿る[00:42.580]書き連ねた詩の表面[00:45.320]その上澄みにだけ君がいる[00:51.000]なんてくだらないよ[00:53.330]馬鹿馬鹿しいよ[00:54.590]理屈じゃないものが見たいんだよ[00:57.870]深い雨の匂い[00:58.000]きっと忘れるだけ損だから[01:03.480]口を動かして[01:05.260]指で擦って[01:07.040]言葉で縫い付けて[01:10.440]あの街で待ってて[01:38.910]雨音の踊る街灯[01:42.420]薄暮の先の曲がり角[01:45.550]一人、足音のパレード[01:48.360]夏を待つ雲の霞青[01:51.550]今の暮らしはi^2[01:54.480]君が引かれてる0の下[01:56.620]想い出の中でしか見えない[02:00.020]六月の雨上がりの中で[02:03.450]笑った顔だって書き殴って[02:07.450]胸を抉って[02:09.710]割り切れないのも知ってたんだろ[02:12.720]深い雨の匂いだって忘れるだけ損なのに[02:18.580]ただ僕の書いた手紙を読んだ[02:21.040]君のその顔が見たい[02:25.490]あの夏を書いてる[02:42.490]どうだっていい事ばかりだ[02:49.020]関わり合うのも億劫だ[02:54.310]言葉に出すのも面倒だ[03:01.070]結局君だけだったのか[03:08.530]だってくだらないよ[03:11.240]馬鹿馬鹿しいよ[03:11.770]理屈じゃないのも知ってたんだよ[03:16.850]深い雨の匂い[03:17.690]ずっと雨の街を書いている[03:21.760]心を動かして[03:23.250]胸を焦がして[03:24.720]このまま縫い付けて[03:28.230]あの街で待ってる
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