わたしをみて - 長谷川白紙.mp3

わたしをみて - 長谷川白紙.mp3
[00:02.137]今ここで俺を見てほしい お前...
[00:02.137]今ここで俺を見てほしい お前の目がなくては
[00:13.690]何処に居ても詰らない 俺が目を覚す
[00:41.815]毛分け芒から 埃から 逃げ出してきてここにいる
[00:50.578]須臾に瞑って 伝導を睫毛越しに拒んで 甘く軽くも射し込もう
[01:04.620]お前だった位置へと 俺はそしたら 踊りの起草に近づけるような
[01:17.631]気迷いから椅子に向かい少しだけ
[01:26.039]俺の暗渠の中で飢える玉虫色に 物の怪の容を求めたのだ
[01:41.073]俺に見えるような理路などありはしないのに
[01:49.455]でも幽かな お前の目や お前の口や お前の耳で話す俺だ
[01:59.753]そうだろう? 何処に居てもじき夜が来る
[02:04.208]そうしたら詰らない俺の輪郭は消える 夜の内には踊れるはずだろう
[02:36.403]体の穴を覗いた 冷たいようで明るく起こる殆どの発生や
[02:50.354]とける袂も等しいの 彼の背と 大きな絵とあと少し
[03:00.713]漂う目のあなたの香辛
[03:02.837]時が過ぎたら わたしは 起草の盗賊
[04:08.516]そうだ 懐かしい
[04:16.370]雪の組成で震えだすようで 詰らないな
[04:24.835]俺はどうやら 何処に居ても
[04:45.432]お前が満たす明るい塵の中へ傾くようだ
[04:54.069]さあ 俺を見てほしい
[05:00.637]血だけが知る魔法の方角へ立ち上り 俺は目を覚す
展开