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[00:00.000] 作词 : GESO [00...
[00:00.000] 作词 : GESO
[00:00.122] 作曲 : GESO
[00:00.245]夢と生が水平なまま
[00:03.373]浅い眠りから覚めて
[00:05.989]答え合わせのできない脳で鏡創って
[00:10.972]積み重なる言葉の色は赤と青を繰り返して、辛い。
[00:20.696]醜いのは、こころのどこかでその存在に安堵して
[00:27.630]何かの糧にと、こんなことばっかりで。
[00:31.205]それだけで何も変わらない。
[00:34.219]変わんないから、もうはきだそう。
[00:36.795]僕にしか紡げない ことばたちを。
[00:41.304]時が過ぎて、呑み込んだ感情の形を捏ね上げて
[00:47.115]ひとつずつ、日々の差異を継ぎ足していく。
[00:51.655]これは全部、僕が生み出した後悔と弱さの証明で
[00:56.949]この手で何度でも積み重ねて、何度も抱きしめるのさ。
[01:07.755]満たされないで。
[01:12.530]最低さ!
[01:14.205]思い出なんかにしてやるものか、今を!
[01:17.975]色褪せる過去も全部踏み出せるような鏡にして、
[01:22.959]君がくれた時間も全部光にしてかえしてしまうのさ。
[01:28.474]ここから踏みなおし。少しは笑えるように。
[01:43.445]ずっと、ひとりの言葉だった、
[01:48.652]描く世界も、歩く道も。
[01:53.471]誰かを願う事すらも全部「孤独」だと思い込んでいた。
[02:03.688]声が薄れること、
[02:06.242]擦り切れた自衛ばかりで生きていくこと、
[02:10.105]満たされること、綻びも全部怖くてたまんないよ。
[02:14.451]それでも、貰ったしあわせとか動機をわすれたくないからさ、
[02:19.572]あたらしい遺し方をはじめるよ。
[02:23.865]時が過ぎて、保存した感情の名前を読み上げて
[02:29.593]嗤えるような世界を遺して生きたい。
[02:34.408]いつかそれを笑えるとしたら、その時は背も伸びているかな。
[02:39.738]ありのまま、ひとつずつ積み重ねて、何度でも。
[02:44.890]こころがどこにあるかなんか わからないけれども、
[02:49.846]変わり続ける心音を喰らい尽くして全部考えて
[02:55.474]生まれる鏡が誰かの喉に、動機になったら。
[03:00.046]そう願って創めるんだ。
[03:04.856]時がたって、遺り続ける心音が選択肢に変わって、
[03:10.484]道じゃなくて看板としてこの大地に射してゆく。
[03:15.318]またひとつずつ、自分を知って握りしめて進むのさ。
[03:20.541]誰かを願う物語をはじめるのさ。
[03:26.538]時が過ぎて、飲み乾した感情の形を考えて
[03:32.746]可視化させた弱さでこの日記を終わらせよう。
[03:37.432]こんな世界でいい。
[03:39.975]間違えてなんかないんだ、君も!
[03:42.553]だからさ、一緒に進もうよ。
[03:45.830]「大丈夫。」
[03:50.295]怖くないさ。
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