[00:00.00] 作词 : saaa[00:00.34] 作曲 : saaa[00:00:69]ただ ここにいた[00:05:09]止まった視界[00:06:99]今も 居たのなら[00:10:07]また応えて[00:16:80]「ここにあるのはどうしようもなく漂っている、残響だけだ。」[00:22:56]揺蕩い続けて[00:25:71]彷徨い続けて[00:28:66]影が落ちなくて[00:31:71]息も出来なくて[00:32:99]「残滓を求めている」[00:34:79]枯れた砂の上[00:37:76]絶えた域の果て[00:40:80]痩せた瓦礫だけ[00:44:30]Dear my Lord, ハロー[00:46:23]応えて 煌いてた映し鏡[00:50:53]黯の向こう 錆びれて[00:53:48]断ち切られた 音は[00:55:78](虚空に溶ける)[00:56:59]Dear my Lord, ハロー[00:58:46]聞こえる? ボク 今猶ここにいます[01:02:59]空も地もない ただ霞んだ世界で[01:10:16]「どこまで進んでも、変わらない空虚。[01:11:23]手をかざせば、ただ霞む指先。[01:13:21]沈黙。閑寂。ここには何もない。[01:14:49]あのころの喧騒、あのころの熱量さえ、[01:16:04]薄い空気に滲んで、見えなくなる。」[01:18:16]「それでも、意識は留まっている。」[01:21:49]そこに揺れる影があった[01:23:09]壁が青白く火照った[01:24:59]声が響き合った[01:25:81]それを忘れられなかった[01:27:67]かつて確かな空で[01:29:16]かつて形ある地面で[01:30:73]かつて記された世界で[01:32:05]ボクは生きていた[01:33:00]Dear my Lord, ハロー[01:34:88]応えて 零に消えた御伽噺[01:39:09]道半ば眠った 薄い筆の跡[01:44:39](日の目を浴びず)[01:45:24]消えかけの灯火 無い筈の胎動[01:51:26]空も地もない世に 光が差した[01:57:83](It’s here before my eyes again[02:03:38]But something is off somehow[02:07:93]Oh, Is that so...)[02:09:40]Dear my Lord, 不要?[02:11:32]応えた声 ひび割れる映し鏡[02:15:58]描かれる静寂[02:18:54]そうか、これで終わり。[02:20:80]無音の亀裂 自壊[02:23:50]解けゆく中 宛らボクは骸[02:27:68]皮も血もない ただ凪いでいた世界で[02:33:98]今 何をして 何に触れてるの?[02:40:49]どんな色の空を見てるの?[02:46:06]嗚呼 願わくば[02:50:66]煌めく世界描く 君のこと[02:55:61]また見たかった