ありふれた、レプリカント - 卯花ロク/可不.mp3
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[00:00.00] 作词 : 卯花ロク[00:01.00] 作曲 : 卯花ロク[00:10.39]壇上判然と語らう先輩の顔を見つめて[00:17.07]凡庸でしかないわたしはこの上なく焦がれた[00:23.94]長い髪を切り落としてゆく[00:27.70]この性格も嘘で固めてく[00:31.18]あなたのようになりたくて[00:37.67]嗚呼 減らしていく削り刮ぐ[00:42.66]わたしは路傍の石だから[00:46.27]輝くためにはわたしを型に嵌めて[00:53.42]気取らないと 演じないと[00:56.74]先輩みたいにならないと[01:00.31]無価値なこと 誰よりわかってるからね[01:20.47]卒業してあなたは去った 私は在り続けた[01:27.04]人からも慕われ始め 憧れになっていた[01:34.00]それがとても心嬉しくて[01:37.83]夢に少し届いた気がして[01:41.30]あなたに近づけたかな?[01:47.75]嗚呼 粧していく まやかしてく[01:52.81]あなたを着込んで幕開く[01:56.27]それしかわたしに価値などないのだから[02:03.45]あの8焦がれ見たあなたの笑顔を素顔に貼り付ける[02:10.34]笑い方を忘れたこの素顔に そっと[02:16.98]鏡の前で吐いて 涙浮かべて[02:20.19]嘔吐いて 吐いて 泣いて 理由もわからなくて[02:24.35]私は憧れを得た代価に何を亡くしてしまったの?[02:33.79]嗚呼 壊れていく 崩れていく[02:40.04]それすら上手く誤魔化していく[02:43.45]今更私はわたしになれないから[02:50.71]型が馴染む 遠のいてく[02:54.04]誰もがわたしを忘れていく[02:57.54]だけどこれで私になれたのならいいんだよ
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