夕立つ頃 - 知声/秋羽カロ.mp3
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[00:00.00] 作词 : 秋羽カロ[00:00.87] 作曲 : 秋羽カロ[00:01:74]「四季はなくなって二季になった。」[00:06:26]目覚まし代わりのラジオが告げている。[00:11:21]忌々しい限りさ。[00:13:81]誰もがお前を[00:16:36]好きな訳なんか無いだろうとか、[00:19:79]知るはずもないよな。[00:41:86]作られた風景、[00:43:55]青春の理想は[00:46:08]あぶれたヨワモノの姿を[00:48:47]陰に追いやった。[00:51:12]陽は当たらないのに[00:53:10]多湿高温の気候が[00:56:17]息苦しさを増させていくのさ。[01:01:04]「いつからこうなったんだっけな?」[01:06:08]澄んだ青は誰のものでもなかったろう。[01:11:16]足の遅さとかを思い知って[01:16:16]黒く濁って、[01:17:25]またくずっていく。[01:20:64]夕立が今、街を包んで[01:26:21]浮かれたくもの子を散らしている。[01:30:68]けど雨が上がっても晴れないまま。[01:36:07]見えもしない海を眺めていた。[01:44:44]「何も無くたって」[01:46:08]そう言い切れる程に[01:48:77]此処では強くはないから[01:51:25]願いを飾った。[01:53:80]君に見られたとき[01:55:77]狼狽えて黙っちゃうこと、[01:58:80]他の人らと違う理由。[02:00:97]でも、知る由も無いよね。[02:23:65]綺麗な想像を描いてた、[02:28:67]物語のような毎日を。[02:33:77]けど君はいない。[02:36:08]自分もまた、[02:38:72]君の中にはいないらしい。[02:45:77]夕立は今日降らないのだ、と[02:51:24]喜ぶ声は囃子に混ざっていく。[02:55:89]通りの端に立ち、仰ぐ天に[03:01:13]暮れの朱と藍だけがにじんでいく。[03:05:77]後の祭りの祭りの後に[03:13:49]火を灯して。[03:15:81]済んだ想いよ、[03:18:19]火花になって咲いていて。[03:23:49]数秒が経ったら[03:28:18]忘れているように。
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