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[00:00.504]触れた[00:06.973][00:14.074]記憶を噛みしめることで紛らわせた飢餓感[00:17.866]所在のない消化器官に放り込まれ[00:20.489]味を舌先に残すのみで無反応の満腹中枢[00:25.334]差し伸べられた翼にも痛む虚無感はそのままで[00:30.920]そんな記憶の舌触りも過去へと姿を変え[00:34.012]目蓋の裏がわを浮遊しながら下方へと落ちていく[00:38.856][00:41.969]彩のない目蓋裏[00:52.624]暗色の世界耳を寄せた[01:01.297][01:02.076]壊れた雪が奪い続ける[01:12.845]体温[01:18.509][01:23.544]落ちていく[01:24.397][01:34.625]無彩色の夢を見るその身体は積雪の地平へ落ちるようにうずまり[01:40.452]あのとき抱擁した体温は刻々と失われていき[01:43.330]降りしきる雪は追い討ちをかけるように消し去ろうとする[01:47.067][01:47.711]壊れた羽揺り動かす[01:57.492][01:59.738]コンパスの針消えそうな命[02:06.425]視つけられるように[02:10.691]空虚を満たす「しあわせ」[02:18.776]届けてかなしみ溶かす